インド人と国際結婚。

ナマステ! インド人と国際結婚をして6年目、主にインドのことを綴っています。 インド背景で物作りをするデザイナーです。 Instagram@yuuki_overseas

南インド、タミル・ナードゥ州へ行ってきた。奥深きインドの世界。

ナマステ!

 

世界地図で見ると改めて思う。

インドと一口に言っても、かなり壮大な面積。

 

だから州を跨ぐと言語や文化、食べ物も大きく違う

インド人同士でも第一言語が違うので、英語で話す。

(幼少期から第一言語+英語を同時進行で習う。羨ましい!)

 

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文字も全然違う。これはタミル語。

一歩州を跨ぐとインドの中なのにまるで別の国に来たみたい!

 特に北インドと南インドでは大きな違いが。

 

個人的な意見としては、

南インド人は日本人と少し感覚が似ているような。。。

 

今回は南インドにフォーカスして、その魅力をお届け。

 

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牛乳売りのおじさん。ルンギ着用中。


 『マドラスチェック』というチェック柄をご存知だろうか。

 

これはインドの4代都市ムンバイの過去名称、マドラスからくるもの。

 

北インドではほとんど見られない、

男性がスカートのように巻いている腰布

『ルンギ』がまさにマドラスチェックの生地。

 

インド綿は身に纏うと風通しが良くて涼しいんだよね。

南インドは北インドと違って年がら年中暑いので、

男性は基本的にサンダルルンギという出で立ち。

でも最近の若者は履かないのかもね。

 

ルンギダンス♪ ルンギダンス♪ ルンギダンス♪♪♪

っていうボリウッド映画の歌があったなw

 

それから南インドといえば、寺院

カラフルな神様が幾重にも積み上げられた特殊な造り。

 

ある時、朝活で宿泊先近所の寺院へ行ってみた!

(お祈りは基本的に朝、清めた体で行うもの)

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てっぺんが見えないほど高い。

 

まず寺院の敷地内についたら靴を脱がないといけない。

神聖な場所だからね!

 

靴箱とか特に無くて、その辺に脱ぎっぱなし。

そもそもみんな靴じゃなくてサンダル(ビーサン)履いてるんだけど。

 

「これ、盗られたらどうするの?」と聞くと

 

「その辺にある、似てるやつ履いて帰る」

 

まじかwww 愚問だったw

 

まあビーサンだからどれも同じようなものかw

ってそういう問題じゃない気がするケド

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無造作に脱ぎ捨てられたサンダル。

インドで細かいことを気にしていては

疲れてしまうだけなので、楽観的に。

 

とりあえず靴を脱いだら次はお供えのお花を購入。

目の前にお店が複数ある。

 

ジャスミンのとってもいい香り!

お供えにも使うけど、南インドの女性は日常的に

結った髪に生のジャスミンを飾りとして付ける。

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髪にジャスミンを付けている女の子。

 

ジャスミンの香りを嗅ぐと南インドに来た〜って気持ちになる。

 

お花の輪っかや、お供えするためのお菓子など、いろんなものが売られている。

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おじさんもルンギ着用:)

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ジャスミンと、お花の輪っか。いい香り。


 肝心の寺院内は撮影できなかったんだけど、

(観光客がほとんどいないエリアだったので)

 

中に入るとズラーっと人が並んでいて、

列の先にはお神様の銅像のようなものが。

 

そしてお供えものを渡してお祈りすると、

おでこに赤い粉で印をつけてくれる。

『ティーカ(Tika)』と呼ばれる、神聖なお祈りの印。

(忘れておでこを触ってしまうと大変なことになる。顔中粉が…)

 

寺院を出る頃には

お香とジャスミンの良い香りが自分を包む。

 

そして南インドの醍醐味といえば『南インド料理』

よく日本で見かけるインド料理屋さんは基本的に北インドテイスト。

バターチキンやナン、揚げ物など、こってりした感じ。

 

南インド料理はとってもヘルシー!

ココナッツベースで油っぽさもほとんどない。

バナナリーフのお皿に乗せて食べるよ:)

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いろんな味のものをちょこちょこ混ぜて食べる。

大体のローカルレストランがおかわり自由
この他にもドーサやビリアニと言った料理が食べられる。

 

ココナッツテイストが好きな人は、きっと南インド料理も気にいるはず。

 

インドカレー通な人は日本にもたくさんいるよね。

南インド料理の本もたくさん見かける。

インドだと日本の半分くらいの値段で食べられる。

 

料理にほとんど興味がない私、これ以上レポート不可能。←

 

あと個人的に南インドの女性の方がサリー率が高いと思っていて。

とってもカラフルでかわいい柄をたくさん見ることができる。

(デリーは大都市だから最近ではみんな欧米風の格好をしている)

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かわいい柄のサリー。撮らせてもらった。

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出勤中の女性たち。カラフル!

南インドは日差しが強くて年中暑いので

こういうカラフルな色彩が女性や街に馴染んでとっても綺麗。
 

サリーって着てみるとほんと涼しいんだよね。

そういえばiphoneの新しい絵文字にサリーが追加されたのは個人的に嬉しい出来事。

シルクのサリーを着ている人が多い。

よりインドらしい、トラディショナルスタイル。

 

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バケツ売りのおじさん。カラフルでかわいい!

インド人は物を大切に使う

一見ボロボロじゃん!って思う自転車も少しずつ直しながら長く使う。

なので日本では見たことのない味わいが出ている。

 

かすれた塗装や、いびつな形、傷など。。。

 

自転車に限らず、家具や日用品なんかもそう。

 

今や日本では新品にわざと傷とつけて『ヴィンテージ加工』などと言うけれど、

インドのヴィンテージは正真正銘のヴィンテージだ。加工した訳じゃない。

故に、意図的には出せない味わい深い質感がある。

 

全員が豊かな暮らしを送っているわけじゃない。

毎日家族が食べて行くので精一杯の家庭も多いと思う。

日本と比べると物価や給料水準も低い。

 

なので贅沢をしないで、慎ましく、素朴に生きている人が多い。

 

そんな丁寧な暮らしぶりから学ぶことがたくさんある。

特に南インドではそれを多く感じる。

 

インドに行く際には是非各地を周って、暮らしぶりの違いも発見してほしい。

何度行っても面白くて、行くたびに何か学びを与えてくれる、インドの不思議な魅力。

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道端で拾ったお花。


今回はこの辺で。

 

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